おはようございます。
今日は凄い晴れ晴れとした天気ですね
外に出たら椿や木蓮、雪やなぎが満開でした。
春は外にでるのが楽しくなりますね🌷
阪急での展覧会まで後2週間となりました。
今回作品を20点ほど出品する予定ですが、一度に全て飾れないのでメインメンバーを決めております。
ブログでも作品を紹介していきます。
ご予約も開始いたしました。
気になる作品がありましたら阪急うめだ本店へお問合せください。
タイトル:パラダイムシフト
サイズ:SM号
技法:雲母壁面画
価格:71,500円(税込)
2013年に乗ったクルーズ船内のバーで満天の星々の下、海風を感じながら飲んだワインを思い出しながら描きました。
私はその時画家ではなく鍼灸師として乗船していました。船に乗る前は甘いお酒しか飲めなかったのですが、地中海クルーズでヨーロッパの各国を周りクルースタッフと一緒に飲んでいくうちにワインが自然に美味しく感じるようになりました。中でもヨーロッパで最後に寄ったポルトガルの島フンシャルでは、だんだんと離れていく港の夜景を見ながら飲んだ一杯のワインが特別な思い出となっています。
パラダイムシフトの中の景色はその時船のデッキから見たフンシャルの港がモデルになっています。
今でもワインを飲むと自然に船での思い出が沸き上がってきます。
上下左右に揺れる常に震度6以上の船内、満点の星空、エンジンのにおい、船が動く音、果てしなく続く地平線、夜のデッキから見る黒く吸い込まれる海、心地よい孤独、自分の人生を考えるには丁度いい時間でした。
―作品の中の作品―
「パラダイムシフト」という作品のワインボトルのラベルに私の作品を描きました。
作品の中に作品が入っているという仕掛けです。
そのラベルとして描いた絵には「夢を見る人」という意味が込められた「Dreamer」がタイトルとなっています。
願いは叶えるために出てくる「願うことを忘れないで、常に夢を見てほしい」という思いで生まれた獏が主役のシリーズ作品です。
まだ手元に残っているエメラルドの背景の獏を採用しました。
○作品タイトルに込めたもの
パラダイムシフトとはその時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的に変化することをいいます。
今のコロナ禍のことが当てはまるかと思います。
ポジティブにいえばコロナ禍の世界的な変化が一人一人の人生をより自分らしく生きるきっかけづくりになった、もしくはなるのではないかと思います。
人生は船旅にも例えられます。人生という舵をしっかり握りより生きたい未来を選択できますように願っております。
作品のお問い合わせは06-6361-1381(阪急うめだ本店の10階【『うめだスーク』中央街区パーク】)で承っております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
「宇宙兄弟×うめだ阪急」～Space brothers stand on the moon～
🟡天体姉妹
2023年3月29日（水）～4月4日（火）
阪急うめだ本店
催事場
＊3月31日まで在廊
宇宙をテーマにした作品を展示いたします🌌🌟
私も宇宙のことを毎日考えるほど昔から大好きなので今回コラボする運びとなりとても嬉しいです✨
