新潟伊勢丹三人展の開催

暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。

私は9月にある展覧会に向けて制作に励んでおります。
この度はスクラッチアーティストのミチヨさんと陶芸作家の文絵さんと共に新潟伊勢丹7階イセタンアートギャラリーにて三人展を開催いたします。

展覧会のテーマは新潟に縁が深い「渡り鳥」をテーマにしています。
私は長岡が母の故郷でもあることから、特別な思い入れを持ちながらこの三人展のために新潟へ今年の3月に取材をしに訪れました。
そしてその取材を元に長岡にある国営越後丘綾公園と新潟を象徴する萬代橋を舞台に「オリーブの枝」「チューリップ」「雪割草」を咥えた野鳥の新潟楽園シリーズ三部作を描き出品いたします。
野鳥が咥えている草花には「希望」「信頼」「美」を意味します。そこへノアの方舟のお話に登場する鳩が象徴する平和と希望、自由への憧れを重ねて描きました。
その三部作を加えた雲母壁面画作品をおよそ30点出品いたします。是非たくさんの方に見ていただけましたら幸いです。

鳥作品以外も様々なモチーフを展示しておりますので是非お足運びください。

≪ 新潟楽園シリーズ 三連作 ≫

①「楽園-希望」

雲母壁面画/P6号(410×273mm)/¥209,000(税込)

百合の花で羽休めをしているサンコウチョウが咥えているのはオリーブの枝です。
ノアの方舟で洪水が終わった時にオリーブの枝を咥えて戻ってきた鳩が象徴する「希望」を描きました。

②「楽園-信頼」
雲母壁面画/P6号(410×273mm)/¥209,000(税込)

クロッカスの花で羽休めをしているツバメが咥えているのは雪割草です。雪割草は長い冬をじっと耐え、雪解けと共に可憐な花を咲かせる新潟を象徴する花です。花言葉は「信頼」
春の訪れを告げるツバメと共に描きました。

③「楽園-美」
雲母壁面画/P6号(410×273mm)/¥209,000(税込)

チューリップの花で羽休めをしているオナガが咥えているのはピンクのチューリップ。
チューリップは新潟県の花です。ピンクのチューリップの花言葉は「美」
新潟を象徴する萬代橋と共に描きました。

展覧会の詳細、作品のお問い合わせは有限会社福福堂のHPからお問い合わせください。
https://galleryffd.com/niigatathree-u/

🟡若手芸術家三人展
〜渡る鳥の物語

秋は渡り鳥の季節です。
新潟は北方からの冬鳥が降り土地です。この秋、渡り鳥とともに3人のアーティストが新潟に参ります。
彼女たちもまた渡り鳥のように全国を移動しながら成長続きます。およそ80点の作品をどうぞお楽しみください。

日程:9/6(水)〜12(火)
場所:新潟伊勢丹7階イセタンアートギャラリー
全日程在廊予定